フォースとの出会いは三汰の話無しでは語れない
なぜってフォースは三汰の贈り物だから


三汰は、フォースを迎える2年前に(16歳半で)星になったMIXの男の子
水が嫌いで「泳ぎ」は大の苦手・・・タツノオトシゴのように泳ぐので
溺れているようにしか見えない!
でも静岡育ちの三汰は海の匂いが大好き♪
車の中からでも『潮』の香りを感じるとク〜ンク〜ンと鼻をならしていた

性格は、大人しくてほとんど吠えないが
臆病のあまり、たまに攻撃的な面もあった
社会性をつけるなど、考えも及ばない時代だった(今から20年以上前)

長所は・・・

洋犬が入ってるので飾り毛が綺麗なのと
大きなかわいいお目目が印象的♪

車には、めっぽう強くどんな山道でも
体を右に左に傾けてバランスをとっていた
私が免許を取ってからは、助手席に三汰を乗せて
いろんなところに遠出もした

当時は車に犬を乗せていることも珍しかったし
まして、高速道路のSAで散歩をしていると珍しがられたものだった

なんと言っても三汰は病気知らずで健康な子だった
だから動物病院に行くことも殆どなかったので
病院は、これまた大の苦手で
口輪をしないと診察してもらえないほどだった

三汰が星になって、2年近くたった頃
私たちは『そろそろ犬を欲しいな』と思うようになっていた
GRが欲しかったのは、その容姿がちょっと三汰に似ていたからだ
ある晩、JUNがお風呂に入っているとき
1人でビールを飲んでいたら、三汰が私に話しかけてきた
確かに酔っていたけど夢じゃない

そしてこう言った

「もう犬を飼ってもいいよ。明日その子に会えるから」っと・・・
そして「名前は“フォース”ってつけてね」っと・・・
そんな荒唐無稽な話をJUNにしたら笑っていた

次の日「本当にいるのかなぁ?」と冗談半分で
それまで何度か犬を見に行っていたペットショップに行ってみた
JUNは、駐車場に車を置いてくると言うので私だけ先にショップに入った
いつもGRがいるケージに犬はいなかった(コの字の上の辺り)
『やっぱり・・・』と思いながら、少しホッとした
『GRがいないなら帰ろっ!』と思って入り口に振り向いたら
JUNが入ってきたので、私は大きく×を出した

するとJUNが「いるじゃん」と言って(コの字の縦の辺りを)真っ直ぐ指差した
見ると1番下のケージに1頭のGRのパピーが
“奇跡的”なかわいさで眠っていた
「抱いてみませんか?」の悪魔のささやきに何度も断ったのに・・・
店員さんが、出しちゃって・・・
『あ〜あ〜』と思いつつついつい抱いてしまった
その瞬間から、私はフォースの虜になった